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​脊椎矯正

関節を捻じるわけ~矯正をする理由~

関節の動きは大きく3つあります。(捻じり、屈曲(前屈み)、伸展(腰を反らす))

上記を前提におきまして、下記の内容をご覧下さい。

関節の動きに最も影響を与えるのが捻転力(ねじれ)です。

関節は捻転(捻じれ)が出来ないと、曲げ伸ばしが出来なくなります。引っ張るだけでは関節の動きの確保は出来ません。そのために頸(首)を捻じる矯正します。

■頚椎(むち打ち、寝違い)(首の骨7個)C1~7

脊椎(背骨)の中で重要な役割りをするのが頚椎(首)になります。

その頚椎(首)の中で最も重要なのが第二頚椎です。

寝違いや、むち打ち(頚部頚椎捻挫)では頸(首)が強く捻られる為、バランスが崩れます。

その崩れたバランスを早急に戻さなければなりません。

捻じれを戻さないと曲げる事も反らす事も出来ない為、矯正し動きを確保しなければなりません。

胸椎(胸)は肋骨がつく為、捻じれない関節とされていますが

実際は微量ながら動く事があります。特に肩甲骨周辺では強い背筋の引っ張りにより

腕神経を圧迫し腕のしびれが生じる事があります。また寝違いで背中を背め、気管を圧迫し呼吸がしにくくなることもあります。

頭を前に倒すときに(大きく屈める)支点になるものが胸椎(胸)なので、頭を動かすと背中痛いのは、胸椎のバランスが崩れる為です。

■胸椎(胸の骨12個)T1~12
■腰椎(ぎっくり腰)(腰の骨5個)L1~5

腰椎(腰)で負傷する事が多いのが4番と5番になります。脊椎の土台である下半身からの衝撃も受けやすいので、悪化させるとヘルニアやすべり症などが発症し易い場所になります。そこをベースに可動域を確保するために矯正を行います。

骨盤前部(正面)の左右の継ぎ目のかみ合わせがズレると、左右の脚長差(片足のズボンの裾を踏むなど)や腰から股関節にかけての痛み、重み、股関節の可動域不足(曲げると痛い、捻じると痛い)を生じる事があります。産後の腰痛の原因でもあります。

■恥骨結合矯正(産後、しりもち、股関節、膝の違和感)
■各関節(その他の捻挫(手や足))

関節の状態を確認し、矯正を行い冷却固定を行います。

(伸縮しない包帯での固定)

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